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ブリオッシュと王妃マリーアントワネット
ブリオッシュは歴史的に見てもフランスでは有名なお菓子です。かの有名なフランス王妃マリーアントワネットが、庶民が食べるパンが不足して困っている、と聞いたところ、「パンが無ければブリオッシュを食べればいいじゃない。」と言ったとされ、それを聞いた庶民は、パンさえ手に入らないのに、それより贅沢なお菓子であるブリオッシュをどのようにして食べるんだ、と王妃の浪費ぶりと庶民の困窮ぶりを知らない王妃や王室に刃を向けるキッカケにもなったとされています。実はこれは王室に対抗する勢力の陰謀であり、実際にこの「パンが無ければブリオッシュ」と言ったのは、マリーアントワネットが生まれる数十年も昔に出版された本の中の婦人が言った一言でした。しかし当時のフランス国民の貧困ぶりは、このようなウソの話しでも王妃マリーアントワネットを悪人に仕立て上げるのには十分なことだったのです。
ブリオッシュとは
ブリオッシュとは卵とバターをたっぷりと使用した生地でふんわりとした食感であることから、日本ではパン屋さんで良く見かけます。実際にフランスではパン屋さんでもお菓子屋さんでも見ることができます。ブリオッシュのブリは、代表的な白カビチーズのブリーから来ていると言われ、最初にこのお菓子が作られた頃はバターではなくチーズが使用されていたと言われています。フランスではこのブリオッシュは家族のお祝いごとや町のお祭りなどで食べられている伝統のお菓子で、また、人間の前にキリストが神の子として姿を現したことを記念する公現祭の時にも、ガレットデロワの変わりにブリオッシュの生地が利用されることもあるなど、キリスト教と関わりの深いお菓子でもあります。