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砂糖の大量輸入

14世紀から15世紀になると、強力な軍事勢力を持つようになったスペインやポルトガルは、十字軍よりさらに大きな勢力を拡大しようと、大西洋を渡ってインドに侵攻していきました。これにより、サトウキビの大量生産が可能となり、ヨーロッパへ大量の砂糖が入るようになりました。この頃、現在のお菓子には欠かせないもう一つの主役であるチョコレートもスペインによってヨーロッパへ持ち帰られました。

フランス伝統菓子の基礎

当時のお菓子文化が花開いたのはこれらスペインやポルトガルで、まだまだフランスには華やかなお菓子は見られませんでしたが、国の勢力拡大のためイタリアやオーストリア、スペイン、ポルトガルなどと手を組んで数々の政略結婚を行いました。その際に一緒に連れてきた料理人や菓子職人によって、それぞれの国のお菓子がフランスに集結することになり、現在のお菓子王国フランスの基礎が築かれました。それまでになかったナイフとフォークを使った食事法、冷たいシャーベット、マカロンなどの一口サイズの小菓子はイタリアから、チョコレートはスペインから伝わりました。